根本さんへ。頑張らないから身も心も気持ちいい、そんな未来があります。

 

根本さん、こんにちは。

 

お返事、ありがとうございます。

お返事が遅くても、ぜんぜん気にしないので大丈夫です。

むしろ、根本さんが遅いおかげで私も安心して遅らせることができるので、私の心も軽やかです〜。

 

 

男性は意外とどんなセックスがしたいのか、何を望んでいるのか自分では知らないのかもしれないとのこと。

なるほど。

女性から見ても、かなり意外な言葉です。

 

ん?あれだけAV観ててもわかんないのっ!?と、世の女性陣からはそんな声も殺到しそうなほど、男性の頭の中のセックスと、女性を目の前にした実際のセックスでは「セックスという行為」に対してギャップがあるかもしれないという事実。

それに、すべての男性がAVを観てセックスを追求しているとも限りませんものね。

 

あと、「俺、セックスに自信あるから!」と断言する男性ほど、実は内容が大したことがなかったりもするのは、こういった「本当はどんなセックスがしたいか明確ではない」ということが、大きな原因なのかしら?

夢(理想)のセックス

リアル(現実)のセックス

 

あなたたちは夢でイケる(夢精)できるかもしれないけれど、こっちは肉体を持って感じることが大事と思っているのだから。そんな夢ばっかり見ていないで、現実に気持ちよくできるプレイを知って欲しいな〜

って、言いたい(笑)

 

うん。でも、だからこそ。

どんなセックスをしたいのかを、女性から伝えていくことが必要なのですね。

それも、「言わなくてもわかるでしょ?」じゃなくて「言わないと伝わらない」から。

女性と違う生き物の男性に対して。
もっと言葉というコミュニケーション方法を使って、女性から率先して行動に移して伝えていきたいなと。

それに女性が放つ言葉によって2つの未知なる生き物が深くわかり合えて、深く愛しあえる行為にしていくようになるなら、女性は安心して心を開いていけるような気がします。

より濃厚な愛を手に入れるために、言葉はやはり必要。

根本さんのお返事を読んで、改めてより実感することができました。

 

そして、クライアントさんのご主人とのセックスの改善策が素敵です!

「マグロになってて!」と言葉に出してみるなんて!!

いつもと違うことを求めるのは、かなりの勇気が必要だったと思いますし、想像以上の覚悟が必要だったかもしれませんが、責める側、受け身になる側を変えるチャンスを奥様から与えることができたこと。

そのことによって、ご主人の中に秘めていた「Mの素質」に光を当てることができたことが素敵。

しかも、それがまたお二人の興奮や快感に繋がることができたことで、より濃厚なセックスと愛のある世界が、これからのお二人を待ち受けていますね。

 

愛があっても飽きるのがセックスだから。

飽きないセックスは、愛をより濃厚にしていくのです。

 

もう。想像しただけでワクワクする世界。

 

次はご主人の服を脱がせて、椅子に座らせて後ろ手に軽く縛りつつ、目隠しして。

その状態のご主人に対して、奥様がただひたすらキスだけしていく…みたいな感じのプレイをしてみても楽しそうですよね。

そしてそこから、奥様は服を着たままの状態で、ご主人に対してお口だけで気持ちよくしていく…なんて、してみたりして。

より濃厚な2人だけの世界…

と、私の妄想が止まりません。。。

 

 

根本さんからの質問にありましたが、私のお伝えするFテク(フェラチオ)は、女性から苦痛を取り除いて、それでいて男性が気持ちいい極上のフェラチオテクニックをお伝えしています。

しかも初心者さんにも誰にでもできる、最高に簡単なやり方です。

フェラチオって、お口でイかせるものじゃないんですよって。

女性の固定観念を減らし、女性がいかに心地よくセックスと向き合えるかをテーマに掲げています。

 

だけど、極上のテクニックを手に入れても、恋愛マインドが整っていなかったら、そのテクニックも無に等しくなってしまいます。

これだけ気持ちよくしてあげたんだから、私のことも気持ちよくして当然だから!わかってるわよね!!とか、気持ちよくしてあげられない私は、いつか捨てられてしまうかもしれないわ…と。

 

なので、そうならないためにも、私がFテクセミナーでお伝えしていることは、ご主人をマグロ状態にさせて自分の意思で気持ちよくさせていくことができる奥様のように、自分軸でセックスを動かしていける女性になるための「恋愛マインド強化方法」をお伝えしているのです。

『FテクのFはFuture(未来)のF』

恋愛マインドが変われば、未来も変わるからです。

 

 

そして、その恋愛マインド強化法として「One night loveで終わらせないための10ケ条」という摩訶不思議な10ケ条があります。

それは単純に言うと結果として「都合のいいオンナ」になるための10ケ条なのですが、きっと「都合のいいオンナになっちゃダメ!!」という思いが強い方は、心がザワザワして嫌悪感さえ出てきてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな女性になったら、余計に男性に引かれちゃうんじゃないの?

嫌われちゃうんじゃないの?って。

 

だけど、そもそも自分にとって都合の悪い女性とは、また会いたいなんて思わないですよね。

それに私は、恋や愛を謳歌している女性から「都合のいいオンナになっちゃダメよ」という言葉を聞いたことがないので、これは恋愛を苦手とする女性の中から生まれた、都市伝説的言葉なのだと思うのです。

 

本当は逆。

愛する人にとって都合のいい女性は、また会いたい、また愛したい、もっと繋がりたいになる。

愛は育むものだと思うのですが、育むためには1回(one night)では育めませんから、2回・3回と会う必要があり、1回会って終わってしまうような関係では、愛に繋げることができない。

1度きりで終わってしまって、女性の持つ本来の輝きや、母性、愛する力をを完全に伝えきることができないなんて。

私は、ものすごく勿体ないと思うのです。

 

だから男性にとって都合のいい女性でいることにより、また次に会いたいと思ってもらえて、そこで「わたしが会いたいかどうか?」という自分軸での選択をして欲しいと思っています。

 

さらに私は自分軸を「愛のバトン」と呼んでいますが、愛のバトンを自分で持たずに相手(他人)に渡してしまうから、また会ってくれるのかしら?私のことどう思っているのかしら?という重い恋愛マインドになってしまい、その重さに男性が逃げ去ってしまったりすることも、よくお聞きします。

あとは「好き」とか「会いたい」とメールして、男性に「重い」って思われたらどうしよう?と思うことが重いということに気づいていらっしゃらない女性も、たくさんいらっしゃる事実。

好きとか会いたいと思うことが恋であり、恋愛の醍醐味ですよね。

その感情こそ、男性と繋がりを作る愛の蜜のようなものなのです。

(感情って、筋肉よりも、脂肪よりも、ものすごく重い物質なのではないかしらと思うくらい、溜め込めば溜め込むほど重いエネルギーになるでしょう?)

 

だから思ったら遠慮せず吐き出す。

「ちょっと今、元気出ないの 」とかでも良いですし、

「また会いたいな」

って、語尾にハートをつけて送ってみるだけで、軽やかに感情を表現できます。

男性をキュンとさせる、言葉としての甘い蜜です。

 

しかもセックスは特に「出す」がメインですよね。

その喘ぐ声も、険しい表情も。

触れて欲しがっている肌も、いつもは秘めている身体の一部も、全部。

身体の中から溢れ出る体液はそれはもう隠せないですし、それはもう男性を魅了する甘美なフェロモンになるでしょう。

 

自分軸で“わたし”の想いが出せる恋愛を。

気持ち良いセックスは、軽やかな恋愛マインドから始まっていくのではないでしょうか。

 

 

そこから後半には、誰にでもできる極上のフェラチオテクニックを、キャンディ(棒付き飴ちゃん)やラブグッズを使って皆さんにお伝えしていくのですが、ここはとても簡単な「エロさ」という官能力を出すワークから始まります。

 

フェラチオは、できたらやりたくない行為と思っている女性が多いですし、なにより私もその中の1人。

でもね。面白いくらいに「自分軸」があるのとないのでは、心の苦痛が全然違うんですよね。

過去の他人軸満載な私は、フェラチオなんてやりたくない!嫌い!苦手!でしたが、今は「率先してやりたくはないけれど、ま、やってあげることも嫌いじゃないな〜」な感じに変化しています。

 

それに男性から「エロい」と思われることも、それを褒め言葉と受け取れる自分軸があることで、より濃厚で気持ちいいフェラチオができるようになっていきます。

おちんちんにね、自分のエロさを伝えていくのです。

 

このエロさを溢れ出しながら、気を失いそうになるほどの、ゆっくりとした優しさとエロさを持って、舐めていく。

そこからおちんちんの反応を見て、舌で舐めつつ手も使いながら徐々にスピードをあげていく…

ときには舌の裏を使ってみたり

舐める唇に少しだけ圧をかけてみたり。

とろけるようなフェラチオによって、愛は生まれても苦痛は生まれないのです。

 

さらに、ここが大きなポイントで、セミナーの中では「お口でイかせようとしないでね」とお伝えもしています。

頑張らないのがポイントです。

 

みなさん、フェラチオってお口で絶頂感に持っていくものだと勘違いして、ものすごく頑張ってお口で「ご奉仕」みたいになっちゃうのですよね。

 

そして、ご奉仕感に自分の気持ちが苦しくなってしまったり、実際にお口が疲れてしまって「もうやりたくない!」になってしまう方が多くいらっしゃいます。

せっかく気持ちいいを共有するセックスという行為ができるのに、フェラチオするのが嫌で、セックスから遠ざかってしまうのは、ものすごく勿体ないことでしょう?

 

そのためにも、舌と手を使いながら、女性の心もお口もラクで、それでいて男性が極上に気持ちのいいフェラチオのテクニックを、女性の皆様に知っていただけたら。

きっと「セックスという行為で女性からもっと愛を出せるようになったり、男性からの惜しみない愛を感じることができるようになるのではないか」と、私はこの想いだけでこの珍しいセミナーを開催しています。

 

そして、「えー、やりたくない!無理!気持ち悪い!」などと思わずに済む方法なので男性の心も傷つけず、女性の心も傷つかないフェラチオやセックスのある世界は、男性にとっても、女性にとっても「win win」です。

 

 

自分を愛するために私がしていることは、フェラチオのように「嫌なことを無理して頑張らない」ということと、あとは

『自分を責めない』

ということを心がけていますよ。

 

新潟のとある市街に住む三姉妹の長女として、固定観念や世間体に捉われた両親に育てられきた私は、世間からはみ出すこと、間違ったことをしてしまったら「そんな自分がダメだ」と、心に刻み込んで生きてきました。

なので、自分に×をつけるのは、得意中の得意。

でも、だからこそ自分を自分で褒めてあげることや花丸をつけてあげることが、全然できなかったのです。

 

だけど、セクシャリティという自分軸が開いた今。

 

それって本当に×をつけなきゃいけないことなのかな?

自分を責める必要のあることなのかな?と、

何かネガティブだと感じる出来事が起きたときに、勝手に発動してしまう感情はただの心の癖なのだと理解できるようになり、「自分で責めないでいてあげること」ができるようになってきています。

なので私にとっての「自分を愛する」とは「責めないでいてあげる」ですね。

もしかしたら、根本さんに私の文章を優しく感じてもらえたのは、このことが影響しているのかなとも思いました。

 

 

性教育に関するお話も、ありがとうございます!

親として何を伝えていくことができるのだろうかと、ネット社会で情報が蔓延している現在では、より強く感じているお母さんやお父さんが多いと思います。

やはりでも母性の面から考えると、お母さんのほうがこの想いを感じている世の中なのかもしれませんね。

女の子には自分で自分の身を守ることができる女性になって欲しいですし、男の子には女性を傷つけない男性になって欲しいと、私も母としてそう感じています。

 

でも本当に、根本さんのおっしゃるように「では、親はそれができているのかどうか?」になっていくと思います。

それ、とは「自分のセクシャリティ(という魅力)を大事にできているかどうか」であり、言葉を発せずとも察する能力の高い子供たち(私たちがそうであったように)には、大人たちが「自分の人生を大事に生きる」ことを見せていくことが性教育として成り立つのではないかと。

根本さんのご家庭も、奥様がお子さんに本を読み聞かせてあげることができるということは、きっと奥様の自分軸があるからこそ、できることなのかなとも思います。

そしてきっと、本の内容よりも「お母さんが読んでくれた」というところに、愛を見るのかもしれないですね。

 

なので私も実生活で子供たちに「在り方・生き方」を見せることができているかどうかを自問自答しながら、自分の望む生き方を楽しんでしまおうと思います。

母として妻として…というよりは、オンナとして母も妻もやってみようかなあ、くらいで(笑)

 

ただ、私は甘えることがこの上なく苦手です。。。

ついつい心の癖で「拗ね」にスポットライトを当ててしまい、「どうせ私なんて!」とか「いいもん。1人でできるもん。」などと、まるで呪文のように唱えることができてしまいます。

もっと甘えられたら、きっともっと女性としての人生を謳歌できるのになって。

そう頭では理解できるのですが。

 

根本さんのおっしゃる「自立系武闘派女子」でしょうか。私…。

そして、自立系武闘派女子の恋愛傾向と、脱・自立系武闘派女子になるための秘策があれば、教えていただきたいのです。

その秘策を得て、私はもっと軽やかにオンナになることでしょう。

まだまだ花を咲かせますね。

 

 

お返事。

いつでも大丈夫ですので、密かに心待ちにしております。