いま。わたしは大切なパートナーと家族に囲まれて
穏やかに、そして自由に生きています。

だけど、ここまでにたどり着くには
自分の心と向き合いながら
「ほんとうの私」を見つけていくための日々が、何度も何度もありました。

でもそれらは苦労ではなくて、ただの経験。

わたしの心の奥にある「ほんとうの私」に光を当てるためには、必要なことだったのです。

「わたしが悪い」と思い込んでいた過去

子どものころの私は、引っ込み思案でおとなしく、お母さんの後ろに隠れて友だちが誘ってくれるのを待つタイプでした。
しかも、そんな性格が故に保育園のときに友だちから壮絶ないじめを受け、それを誰にも話すことができずに心の傷を閉じ込めてしまっていたのです。

しかも母親は何をしても誉めてくれない。
わたしのやることを否定するタイプ。

三姉妹の長女としてしっかりしなければいけない反面、素直に甘えられなくて上手く言葉にもできなくて、「拗ねる」ということでしか自分の気持ちを表現できなかった。

そんな私を見てお父さんもお母さんも「かわいくないね」と言い、それを真に受けて「どうせ私はかわいくないし」「どうせ私が悪いんでしょ」と思ってた。
本当は甘えたいだけなのにね。
その本心を閉じ込めて、拗ね・(妹たちに対する)妬み・孤独を生きることしかできなかった。


その結果…性格だけでなく見た目も「かわいくない」、暗くて陰湿なタイプになっていったのです。

たぶんまだ無邪気だった頃の私と父と、生まれたばかりの妹と。
成人式の私。どうせ可愛くないから着物は絶対に着ないと決めて
心に鎧を着せすぎて、一番太っていた頃
無理して笑わなきゃって思ってた。
人生を変えた気付きと再起

そして、「どうせ私は愛されない」を抱えたまま大人になり、最初の結婚では「わたしが拒否される側のセックスレス」という、心と性の闇を経験することになります。

すべては自分の心の投影だよと、いまの私な理解できるけれど。
当時の私は夫から思いっきり拒否されることで、「どうせ私は愛されない」という心の内側にある思い込みを体現していたのです。

こうして、まだ30歳になったばかりのわたしは
セックスがないことが苦しくて
女としてこのまま終わっていくことへの恐怖に飲み込まれ

だけど、夫から愛されるためにどうすればいいかもわからずに
【孤独】という暗闇の中に沈んでいました。


セックスレス以外は、何かがあるわけでもないのにね。

気がつけば真っ暗な中で洗濯物を畳んでいたり
洗い物をしながら、ふと涙が溢れて止まらなくなったり。

愛されたいのに、愛されない。
子どもたちの笑顔を見ながら、でも、その裏では言葉にできない苦しさに潰されそうになっていた日々を過ごしていたのです。


でも。

この苦しい経験のおかげで
セックスを拒否されるという、わたしの中では地獄のような日々のおかげで
「母であること」「妻であること」だけでなく
「女であること」を認めたい自分に光が当たりはじめました。


ずっと、ずっと閉じ込めていた
わたしの想いを
ようやく目醒めさせることができたのです。


そして、ふと気がつきました。

本当は
わたしが悪かったのでもなく
相手が悪かったわけでもないのだと。


小さなときの私は親や友達の顔色を伺うことでしか
「愛される方法」を知らなくて

拒否されるセックスレスのときも
夫に愛されるにはどうしたらいいだろうと、夫に依存し、自分の気持ちよりも夫を優先していただけ。


わたし自身が「自分の気持ち」を大切にしてあげようとしていなかっただけ。


本当の苦しさの原因は
自分の感情を押し殺さなければいけなかったことだったと。


暗闇という孤独の原因が「自分にあること」に気がついたのです。


そして、この気付きは「もう、これからは自分の足で立とう」という意識にさせてくれました。
拒否されたセックスレスのおかげで
私の人生が、生まれ変わることができたのです。

いまのわたし。

その後、最初の夫とは離婚をし
それからは、
自分で自分の想いを認めてあげることを大切にしていきました。

シングルマザーとして
子どもたちを育てながら
だけど、恋も大切にしたい。
子どもたちも大切にしたい。
どっちの想いも優先していく。

だって、それが「わたしの願い」だから、と。

女であること
母であること

まずはわたし自身が幸せになることが
子どもたちのしあわせになると信じて
ここまで歩いてきています。

そして、シングルマザーの頃に経験した男性と関わる仕事の中で、男女の性への向き合い方の違いを肌で感じる機会にも恵まれました。

ただ、それは嬉しい気付きというよりも、男女の性に対する思いの違いを知った驚きの方が強かった。
あぁ、男と女って実はこんなにもセックスや恋愛に対する想いが違うのか…と。
なので、その頃だったと思います。
母から否定された生き方やセックスレスの経験を踏まえて「男女が苦しまないで愛し合えるようになるお手伝いをしたい」と、強く願うようになりました。



そこから再婚し
心の学び、性の学びを経て
セクシュアリティに特化したカウンセラーとしての道を、2011年から歩んでいます。


かつては絶縁状を送ったことのある母との関係も、いまでは自然なものになりました。
新たなパートナーには、私がすぐに拗ねてしまう弱くて強がりな部分も、私が子どもたちを大切にしたいと思っていることも、私がセックスが大切と思っていることも、ありのままのわたしを大切に愛してもらっています。
今の私はパートナーの思いも尊重できるようになりました。

もちろん。子どもたちも、かけがえのない私の宝物です。

そう。傷ついた過去も、愛に満たされた今も
すべて含めて、わたしという存在をかたちづくっています。

2024年のわたし。
福々してる^^
ストレッチをして
身体に意識を向けるようになった2025年のわたし。
あなたへのメッセージ

だからこそ、いま、私はあなたに伝えたいのです。

本当の自分を愛して生きることも
快感に素直になって愛し合うことも
自分の感情に素直になることは「あなた本来の喜びを取り戻すことだよ」と。

あなたも、わたしも
愛されるために生まれてきたのだもの。
どうかそれを忘れないで、思い出してくださいね。
きっと、いまは忘れてしまっているだけ。
あなたの魂は、そのことを覚えていてくれているはずです。

セクシュアリティをひらくこと
セックスを大切にすることとを
いま、恋や愛に悩んでいるあなたの心に
やさしくお伝えできたらと思っています。



恋も、愛も、セックスも─
あなたが諦めなければ、必ず手に入ります。
あなたがあなたらしく、愛され、感じ、自由に生きるために。


わたしは、あなたと歩んでいけたら嬉しいです。


あなたの日々が、
身も心も望む愛で満たされますように。



セクシャルカウンセラー
右京みさほ