やはり、ここに戻ろう。この先にも繋いでいこう。

 

自分探しなんて、今更すぎて格好悪いと思っていて。

ありのままという言葉も一時期大ブームにはなったけれど

結局自分探しなんて、意味あるの?

みたいな風潮にもなりつつあったりして。

本当の自分を見たいようで

実は本当の自分なんて見たくない人

の方が多いのだと、カウンセリングをしていてもそうだし

自分のことに置き換えてみても

ありのままなんて見たくないと思うことの多さに、それが自然すぎて何も感じない日々を過ごしています。

 

セクシャリティの魅力は、あなたの持っている感情だよ

なんて言っている本人ですら、こんな感じでいます。

 

でも、やはり「本当のわたし」は疼いてきて

もっとこの扉の外に出たい

もっと自分を生きたいよ

と、心の奥底から叫んでいたりもして

見て見ぬ振りも、いい加減できなくなってくる。

 

そうそう。

このドアをノックする「自分自身」を最初に見つけたのは

最初の結婚をしていたとき。

 

夫から拒否される側のセックスレスだった時に、

心の奥底にいた一人の私を見つけました。

そして、その子は何とか頑張って救出できた。

「まだまだこれからも。1人のオンナとして愛されたいの!」と叫んでいた、私という小さな存在。

この子はしっかりと私の中にいて、今の私の核となる部分を作ってくれているのは、すごくよくわかるのです。

 

ただ、私はその子を見つけたから、もう大丈夫と思っていたのね。

「女として愛にまみれて生きたい」という

この1人だけが心の奥底にいたのだと、そう思っていたから。

 

 

でも、最近の私は、なぜかずっと彷徨っていて。

この本来の喜びであるセクシャリティに特化した活動をしていても

意欲

が消えてしまっていました。

 

何の為に活動をしているんだっけ?

何を伝えていけばいいんだっけ?

 

頭の中にあるクエスチョンマークは全然消えてくれなくて、

むしろ膨れ上がって、私を押しつぶそうとしていた状態です。

 

これは結構しんどかったな。

8月後半から10月の終わりくらいまで。

自分探しというか

自分迷子になってしまって

出口のない迷路をグルグル、グルグルしっぱなし。

 

おかげで情報商材なるものまで買って読んでみたりして

余計に自分が見えなくなり

そんなときに限って、周りの人たちが眩しく見える情報が目に入ってきてしまう。

 

もう、この活動は向いていないんじゃないか

何か違うことをした方がいいんじゃないか。

そんなことを頭で考えてしまって、すごく苦しかったです。

 

夫やお友達に相談したりして

夫の前では泣いたりもしたなー。

結局は「やるからには真面目に取り組まなきゃいけない」って、1人で背負うタイプということは見えてきたんだけど。

みなさんには「甘えてね」と言うのにね 笑

 

でも、この落ちて沈んだことで

さらにより深く、見えてきたことがあります。

 

それは

「セックスから愛が生まれる」

という、私が最初に掲げていたフレーズ。

 

いつのまにか

セクシャリティ開花

女性性開花

という、誰からも受け入れてもらえそうなふんわりしたフレーズに変換して、消し去ってしまっていた大事な言葉。

 

この、上の2つは今でも軸にある想いだし

基本的には何も変わらないのだけれど。

 

でも、最終的に

「セックスから愛が生まれる」

に辿り着くことを、自分では心の奥底に沈めてしまって、見失っていたのね。

 

 

ほんの、少しのこと。

些細な違いなのだけれども。

 

 

きっと「こんな事を言ったら、嫌われるかも…」という思いがあったんだと思う。

セックスから愛が生まれるなんて

セックスを推奨しているみたいで嫌だな

誰でもいいって思われたら嫌だな

と。

 

世間体とか

一般常識をたくさん植えつけられて育ってきたからという言い訳で。

軸ではなく

「核」

となる部分を、隠そうとしていたなんて。

 

そりゃ弱ってブレてしまうの、当たり前ですよね。

 

 

 

でも。

 

今回、深く掘り下げることができたおかげで

 

誰がどう思ってもいいや

私がそう思っているんだから、それでいいや

 

と思えることができ、やはり実際にセックスから愛が生まれると体感してきたから。

 

 

 

私の核となる「セックスから愛が生まれる」に自信を持って、これからも活動をしていこうと思います。

 

 

セクシャリティや女性性をひらいた

その先にも繋いでいこう!

 

 

おかげでヘッダー画像もシンプルに作り直しました

私が自分で撮影したこの写真がお気に入り。
モデルになってくれたRちゃん、ありがとう。
また秘密の撮影会しようかな♡

 

 

セクシュアルと心の扉をあけて

人生を輝かせたいと願うあなたを

心から応援しています。