②肩の荷をおろしてあげよう(気持ちいいを感じたいあなたへ、5つの提案)
2015年にアメブロを利用していたときに書いていた今も変わらない私の想いを、加筆修正して再掲載しています。
気持ちいいを感じたいあなたへ、5つの提案
①あなたは「柔(やわ)」でいい。
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②肩の荷をおろしてあげよう。
もし、あなたが今までずっと
気持ちいいという感覚を、受け取ることができないで生きてきたとしたら…
たとえば愛する人が必死に愛撫してくれているのだけど、だけど「それいい、やらなくていい…」って思ったり、思わず「やめて!」と言葉に出してしまったり。
愛撫で舐めれそうになったときは必死に足を閉じようとしてしまったり、フェラチオなど愛する人に自分からの愛撫はできるのに、されることに抵抗を示すとか。
1人エッチで絶頂感に達しそうになったときに、もう少しのところで諦めたりすることがあったとしたら…
こうやって「気持ちいい」を受け取らないようにしてしまう女性は多くいらっしゃいますし、気持ちよくなれない私がおかしいのかも?と自分を責めてしまわなくても、大丈夫です。
ただ…
1つだけ、お尋ねしますね。
あなたは今、しあわせですか??
産んでくれたお母さんよりも
あなたは今
しあわせですか?
愛撫とは
愛されながら撫でられることを言います。
しかも、普段は人には見せないような秘めている部分を、愛する人から舐められたり撫でられたりする行為、ですね。
もちろん「愛する人」じゃない場合もありますが、お母さんの子宮の中で、羊水の中で肌から感じる温もりを知っている私たちにとっては、撫でられたりキスされることって、本来は最高にしあわせなことなのだと思います。
さらに、この気持ち良さが自分自身への愛撫(セルフプレジャー・オナニー・1人エッチなどと言われるもの)だったとしても。
気持ち良さを自分で自分で自分にプレゼントできることって、とても素敵で「気持ちいい」に満たされた感覚になることができるのです。
だけど「気持ちいい」を感じることができない多くの女性からお話を伺うと、私が頑張らないと幸せになれないと思っているとか、私はいつまで経っても我慢しなければいけないと思っているという、「いらない固定観念」を持っていらっしゃることがわかります。
そして
この思い込みの原因を探していくと、たどり着く先には「おかあさん」との関係が浮き彫りになっていくことが多々あるのです。
そう。
私たちは、お母さんのことが大好きでも、大嫌いでも。
「親から受けた影響」が、生き方の元となり隠れた原動力となる。
だからこそ「お母さんへの想い」が強くあると、生きるすべてが「お母さん基準」「お母さんの物差し」での生き方となり、さらに愛することが大好きで、愛することが不器用だからこそ、「お母さんより幸せになってはいけない」とか「お母さんのことが本当は大好きだから、私が不幸せになることで、お母さんは幸せだよって気づかせてあげたい」という、心が複雑に絡み合った「ややこしい母への愛情」が見え隠れしてしまうのですよね。
さらには、「お母さんの悩み」を察してあげることで、その悩みを一緒に背負ってあげたりもするくらいに。
私たちは、自分の肉体を持ちながら、心の中には「本当の自分」がいない状態で、人と関わっていくのかもしれませんね。
だからね
気持ちいいを受け取れない人は
「お母さんよりも、しあわせになっていいんだよ」って。
自分で自分に言ってあげてみてください。
お母さんと同じにならなくていいんだよ…って。
さらに、そのときは自分の膣のあたりに手を置いて、自分に触れながら言ってあげるのもお勧めです。
膣は生命力を感じる場所であり
さらに自分の命を感じることができる場所だから。
生まれたときにへその緒を切ってあることを、どうか思い出して。
あなたとお母さんは「違う」のだということを、意識してみてくださいね。
さらにもう1つ
やって欲しいことがあります。
それは、
「結婚式前夜」だと思って、
お母さんに手紙を書いて欲しいのです。
既婚の方でも、未婚の方でも。
お母さんがご健在でも、今この世にいらっしゃらなくても。
どんな関係性でもいいので、あなたが結婚する前夜の気持ちになって、お母さんに手紙を書いてみてください。
お母さん。
◯年間育ててくれて、ありがとうございました。
そう書き始めてみてね。
そこから先は、恨みつらみや酷い言葉、今まで受けてきた辛いこと。
もしくは感謝の気持ちなど、何を書いても大丈夫です。
思っていることを吐き出して、その気持ちをお母さんに伝えるつもりで書いてみてください。
そして書き出した手紙の終わりに
私は、わたしを愛してくれる人と、しあわせになります。
と、そう書いて欲しいのです。
もし、お母さんに対してネガティブな感情がたくさん浮かんだら。
「この感情は、お母さんに返します」と
この一言も付け加えて。
あなたが自分自身でしあわせになる宣言を、どうかしてみてください。
あなたは、お母さんを愛するがゆえに、お母さんより幸せになってはいけないって思っていただけ。
そのほうが(不幸な私に比べたら)お母さんはしあわせなんだよ、って。
そう思ってあげられたから。
でももう、お母さんの人生を歩まなくて大丈夫です。
お母さんという「肩の荷」を下ろしても大丈夫です。
愛する人に愛撫されても、ただ感じてみてください。
気持ちいいかは、まだすぐにはわからなくても良いから。あなたは1人の女性として、気持ちいいを感じるために生まれてきたことを、どうか喜んで。
まずは、されるがままに。
愛して撫でられることを受け取ってみてくださいね^^