誰も信じたことがないから、信じかたを知りません。

 

セクシャリティという花の蕾は、

開くためにあるのだけれど。

 

ただ、

その思いが表に出てくるのは、

少し困難なことだったりもするかもしれません。

 

 

そして、それを困難にするのが、

過去の記憶

です。

 

 

自分という“小さなわたし”が握りしめた誤解。

 

愛してくれなかった

愛されなかった

可愛がってもらえなかった

特別扱いしてもらえなかった

嘘をつかれた

からかわれた

泣かされた

泣かした

 

本当じゃない、あなたの中だけの本当のこと。

 

 

そしてそれは、一番身近にいた存在。

 

おかあさん

おとうさん

 

大人たちから受けた「誤解」なのだけれど。

 

 

だけど、誤解が私にとっては「傷」となり、

その小さな傷つきが、

身体の成長とともに、

大きな傷へと育っていく……

 

 

 

だって、

また傷ついたらイヤだもん。

 

 

それなら蕾のままでいよう。

 

それが“わたしの復讐方法”だから。

 

 

今回、ご質問が届きました^^

みさほさま

ご無沙汰しています。
以前、遠隔でヒーリングしていただいた、Hと申します。
メルマガいつも心の支えにしています。

みさほさんなら、なにか術をご存じではと思い、メール送らせていただきます。
私は、男性を信じるということがずっとできずにいます。苦しいです。
どうしたら、男性を信じることができますか。

たとえばお付き合いをしていると、男性に対して、
「この人はいまは優しいけど、そのうち私のことを傷つけるんだろう。」と思っています。

そして、日々のなかから信用できないポイントをため込んでいき、
それでも、信じよう、大丈夫、とがんばるけど、ぶっきらぼうな態度や言葉に傷ついて、
もうダメだ。という所で、別の男性に目を向けて楽になろうとします。
最終的には、私が裏切る形でお付き合いは終わります。

だけどこれは、私が原因なんじゃないか?って。
考えてみれば、39年生きてきて、父親のことも信じたことはありません。

小学生の頃から男子とは殴ったり殴られたり、社会人になってからもパワハラやセクハラに頻繁にあい、闘ってきました。

私は、もしかすると壮大な勘違いをしてきたのかもしれません。
男性を信じないことで、男性を傷つけてきたのかもしれない。
でも誰も信じたことがないから、信じかたを知りません。
どうしたらいいでしょうか。
なにか言葉をいただけると、ありがたいです。

 

 

Hさんは、もう答えに気づいていらっしゃいます。

 

男性と深く結ばれるには「信じること」が必要だと。

 

 

そして、信じてあげないことで、実は【男性が傷つく】ことを。

 

だから、男性を信じることができないHさんは、

男性を裏切ることを繰り返してきたのですね。

 

 

 

あれ?俺のこと好きって言ってなかったっけ?

あれ嘘??まじかよ………

 

と。

 

 

_| ̄|○

 

と膝をついて倒れこんでいる男性たちが、

Hさんの周りを取り囲んでいるのではないでしょうか。

 

どうやったら男性が悲しむかを、

Hさんは本能で知っているのかもしれませんね。

 

 

そしてお父さんも。

なんで信じてくれないんだって、

_| ̄|○

ってなっているかもしれないけれど。

 

 

 

それでも、Hさんは「信じちゃダメ!絶対!!」って、

ギュって手を握り締めちゃっているんですよね。

 

 

どうして握りしめちゃったのでしょう?

そこは、思い出せますか?

 

 

今回「でも誰も信じたことがないから、信じかたを知りません。」とありますね。

 

 

まずはね、

ずっと信じてこれなかった自分を、

信じてあげてみてはどうでしょう^^

 

 

うん、うん。

信じたくなかったんだよね。

なんとなく男性に違和感を感じたら、

もう一緒にいられないって思っちゃったんだよね。

 

それが私だよね。

知ってる。

知ってるよ。

私が、わたしのことを一番よく知ってるよ^^

 

 

って。

 

 

ずっと誰かに信じてほしくて。

 

ずっと誰かを信じたくて。

 

 

外側ばかりに目がいって。

 

 

本当は、悲しみが溜まってしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

でね。

 

今回、お父さんを信じられなかった…とあるので、

お父さんに「おんぶ」されている姿を、

イメージできたらいいなぁって思います^^

 

 

小さいときにしてもらっていなくても。

 

今、新しいイメージの中で。

 

お父さんの背中にジャンプ!!

するの。

 

 

イメージできなかったら、

何度でも、何度でも。

 

 

しっかり「おんぶ」してもらえるまで。

 

 

絶対に落とされないから。

絶対に手を離されないから。

 

お父さんを信じる“わたし”を、信じてあげて。

 

 

そして、もし今、パートナーがいらっしゃるなら。

 

ギュってしてもらっているときに、

お父さんを感じてみてもいいと思います。

 

 

信じられなかったんだよーって。

ただ、1つの事実を感じながら。

 

 

 

大丈夫。

きっとHさんは、信じられるようになりますよ。

だって、ずっと本当は自分を信じてきたのだもの^^

 

 

 

そして、信じようとしているだけで、

セクシャリティの花びらが1枚、1枚…と、

開いていくのがわかると思います。

 

 

Hさんの人生が、愛で満たされますように…

 

 

セクシュアルと心の扉を開けて

人生を輝かせたいと願うあなたを

心から応援しています。