恋の醍醐味と、愛されたい思い。

 

そう。

小さいころに察するエネルギーが高すぎて（いまでも、かもしれない）
お母さん、お父さん、兄弟姉妹や、おじいちゃん、おばあちゃんの想いを感じて先回りした行動を取っていたりすると

孤独感

が強くなってしまって

そして大人になった今は、その孤独感を埋めようとしてしまいがち。

 

しかもそれは

恋

に現れやすくて。

「わたしのこと愛してくれる人」

を追い求めてしまうのね。

でも、わたしはそれが恋の醍醐味でもあるのかなとも思う。

 

愛を先に出すほうが
愛が手に入るなんて
本当はもう頭でも身体でも理解しているのかもしれないけれど。

だけど、じゃあ愛を先に出して
すんなり入ってくることが楽しいのかといえば
そんなことなかったりするから。

 

恋して
ときめいて
喜んだり
悲しんだり。

 

愛して欲しい、という想いがあっての私からの言動で
そしてそこで、相手の言動で一喜一憂することが
本当はすごく楽しかったりするのだから。

それが「恋」でもあるのだから。

ただ、いつまで経っても
望む愛が手に入らない（と感じる）のであれば
そのときはじめて「愛されたい想い」を少し手放してあげられたらいいな。

 

先に愛を出すだよね、だから、出さなきゃ

じゃなくて。

 

 

 

 

 

もう、愛されたいを追い求めるの、ちょっとおやすみしよう。

いまは先に愛を出してみてもいいかな、なんとなく。

と。

 

いまは。

いまだけは。

 

先に愛を出してみよっかなぁ

くらいの感覚で。

 

孤独感を埋めるのは、恋じゃなくて

「わたしの愛」だということを。

 

いま。気づくことができるタイミングなんじゃないかな。

いまは。

いまだけは。

愛する人を、あなたの愛だけで包み込んでみよう。

 

きっと、望む愛は

その瞬間に溶け込むように流れてくるから。