妄想させるパートナー。だけど寂しいよって素直に言えない 、自分がそこにいるだけなのね。
2日前のこと。
私のパートナーが会社の人(たしか2人くらい)を連れて、仕事終わりにご飯に行きました。
コロナの状況が落ち着いてきてからはそんなにも珍しいことではなく、仕事が忙しかったりするときに、たまにご飯に誘っているのだと思います。
そう。わたしのパートナー(仮にYさん)は、きちんと仕事をこなすとか、まじめ・義務、整理整頓の星といわれる乙女座男子なので仕事での人間関係にも気を配っているんだろうなぁ、と。
以前は、そんなことを思っていました。
ただ2日前は「また今回も水曜日!?」
しかも「LINEに送ってきたメッセージのタイミングが、なんかいつもと違う」と。
なぜか急にそんなことを感じてしまって、Yさんは後輩思いなんだなーとか思えばいいことなのに、ほんの少し、わたしのモヤモヤする気持ちに火がついてしまったのです。
妄想という火
水曜日に会う女性がいるんじゃないか!?
どこか私には言えない場所に行っているんじゃないか!?
この2つの妄想という火が、あっという間に心に広がって、心の中がモヤモヤでいっぱいになっていくのが分かるのです。
わたしは元々、恋愛において妄想する癖があって、お相手の男性の反応を見てはあらぬ妄想して自分で自分を苦しめるという「妄想族のリーダー級」でしたし、でも心のことを勉強したり恋の経験を積んだことによって『妄想族をやめる(Fテクセミナー/10カ条の1つ)』方法をお伝えしています。
それなのに
それでも、まだよからぬ妄想してしまう癖があるなんて!
はぁ。
自分で自分が嫌になりそう。
ただ、昔のわたしと今の私とでは、違うところがあります。
それは「妄想してしまう心の声をちゃんと聞いてあげることができる」ということ。
わたしの心は悲しんでいるのか、怒っているのか、嫉妬しているのか、それとも違う何か感情が渦巻いているのか、自分の心に耳を傾けてあげることの大切さを知っているのです。
人間は怒りと寂しさの処理で人生を間違える
と。
加藤諦三先生のことば。
そうなのです。
妄想とは、怒りや寂しさという「自分にとってはネガティブ」な感情の処理方法を間違えているだけのこと。
子供の頃
お父さんやお母さんに
怒ってるよ
寂しいよ
もっと(わたしだけを)愛してよ
が言えなかったのかもしれないし
もしくは他の家族や友達に嫌なことをされたり
先生や近所の人に傷つくことを言われたからかもしれない。
「自分の心の傷」を飲み込んでは自分1人でその感情の処理をしようとしていた、心の癖なのです。
さらにそれが大人になるにつれて「私は可哀想な人」という思い込みと合体してしまうことによって、自分勝手な不幸なストーリーを作り上げては「やっぱり私は可愛そうな人なんだわ」と、どうしても思いたくなる。
「妄想させるパートナーが悪いんじゃない
寂しいよーって素直に言えない
自分がそこにいるだけなんだ」
妄想を内観した結果は、やはり怒りや悲しみ「蔑ろにされてる感」が出てきました。
(この感情って薄くはなるけど一生なくらならいのかも?)
ただ、妄想が怒りに変わる前に、Yさん、ご飯を食べたらサクッと帰ってきた、、、
あぁ。妄想した自分おつかれさま笑
まだまだ事実を見ることが足りないなー
これからも妄想を手放すために、行動という「事実」を見ていこう。
感情の処理方法から「妄想」を削除していこう!
目の前にある事実が確かなものだからこそ、自分の心の癖に流されて悩んでしまう時間がもったいないですよね。
ちなみに私は「全然変な妄想なんてしていないよ〜」な態度でいましたが、ちょっとよそよそしくなっていたのか、帰ってきたYさんに「変な妄想してたやろ」って言われたのでした笑
どこに妄想する要素があったのだろうか…
星の影響か、ホルモンバランスのせいだと思っておきます(完)
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