①あなたは柔(やわ)でいい(気持ちいいを感じたいあなたへ、5つの提案)

 

2015年にアメブロを利用していたときに書いていた今も変わらない私の想いに、加筆修正して再掲載しています。

 

 

 

肩の力を抜いて…

大きく息を吸って…

 

 

 

よく、「どうしたら気持ちよくなれますか?」とご質問をいただきます。

 

セックスで愛撫されても、何も感じないんです

一人で膣に指を入れても何も感じないんです

イキたいのにイケないことが悲しいんです、と。

 

 

 

なので私は気持ちよくなるための方法の一つとして

心の鎧を脱いでいきましょう

と、そうお伝えすることがあります。

 

 

「あなたはヤワな女じゃないよね?」という言葉を聞いて、「そう。私はヤワじゃないもの。自分で何でもできるもの。」と咄嗟に思ってしまう方は、特に心の鎧を脱ぐことをお勧めしています。

 

 

生きにくい世の中を

たった1人で生きなければいけないとき。

 

人は何重もの鎧を着て、人の波を掻き分けて生きなければならないのかもしれません。

 

さらにテストで良い点を取ることや、他の子よりも絵が上手に書けたり、泳ぎが速くなることを求められたりして「勝つことが良いこと」だと教えられて育ったために、訳も分からず、ただひたすら「勝ち」だけを掴みにいきたくなる気持ち。

 

 

「人より優っている自分でいなければいけない。強くなければいけない」と、私たちは親からの影響を受けて、本当の弱さを見せることができないほどに、幾重にも心に鎧を着せて頑張って生きてきました。

でも、そんな風に、心に鎧を着せた状態でセックスや一人エッチをしてみても、何一つ気持ちよくはなれないのですよね。

 

なぜなら身体と心に纏った鎧(よろい)が邪魔をして、自分本来の感覚が無くなってしまうから。。。

強い自分でいることを、自分に強いて生きてきたからです。

 

 

なので私が伝えたいのは「気持ちよくなることは、誰かに勝つことじゃないよ」「気持ちよくなれないからといって、誰かに負けているわけじゃないよ」ということです。

 

 

勝ちも負けもない世界は、鎧を着る必要もありません。

 

そして、ただ純粋に
ただ真っ直ぐに、信じてみてください。

 

私は気持ちよくなれるよって。

私は気持ち良くしてもらっていいんだよって。

 

 

そう。

あなたは生まれたままの赤ちゃんの頃のように

ただ純粋に、柔柔(やわやわ)な存在でいいのです。

 

検索してみると柔(やわ)」漢字が1つだと[形動][文][ナリ]やわらかいさま。こわれやすいさま。また、ひよわなさま。「―なからだつき」「―な造りの門扉」「―な精神」とありました。

 

弱くて、壊れやすい

ということ。

 

 

そして私たちは、弱さや壊れやすさに対して、それが悪いことのように感じてしまうのだと思います。

 

 

だけど柔柔(やわやわ)」を調べてみると、

 

1 やわらかい感じのするさま。「子供の―とした手」
2 物腰のものやわらかなさま。

 

とあるのです。

 

柔らかくて、とーっても気持ち良さそう。そんなイメージですよね^^

 

 

あなたの膣は、やわやわですか?

あなたの肌は、やわやわですか?

 

弱くてもいい。

あなたが思っている以上に、何倍も何倍も、もっともっと弱くてもいい。

 

 

そんな風に弱い自分を自分で認めてあげると、脳内も肉体もやわやわになって、無理をして発揮していた男性性(思考・決断力)よりも女性性の本質(感覚)が溢れ出して、肌や肉体を通した感覚「気持ちいい」に、自然と近づいていくと思います。

 

 

そう。

今まで頑張って強さを発揮させていた「こうあるべきという思考」は、さよならして。

 

 

裸のあなたを

そのまま感じてあげましょう。

 

 

ほら、ゆっくりと大きく深呼吸して

肩の力を抜いて。

鎧を脱いだら、とっても気持ちいいのだと、身体に覚えさせてあげて。

 

 

もう、あなたの人生に鎧は必要ありません。

 

だから誰にも遠慮することなく、あなた本来の肉体に「柔やわ」なふんわりとしたエネルギーを注いであげてくださいね^^

 

 

 

 

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