苦手なフェラチオのときも。あなたの幸せだけを望んでいてね。
雨の午後。
木々が成長しているからか
窓からの景色も日々変わってきていることに気がついた今日この頃。
あなたはいかがお過ごしでしょうか?
最近の私の趣味といえばキャンドル作りの他に観葉植物を増やしていくことと、それと瞑想すること。
瞑想といっても座禅をくんでするわけでもなく、ただ眠る前に「ボーーー」として敢えて無になってみようと心がけてみたり、第1チャクラ(尾骶骨や膣のあたり)から第8チャクラ(ぼんのくぼ)へとエネルギーを流していくイメージをしてみたりして。
悟りを開きたい!ということじゃなく、瞑想によって(本当は疲れている)心の荷物をおろしてあげる感じが好きで、眠る前だけではなくいつでもどこでもできてしまう密かな私の趣味になっています。
そして私は濃密開花コースのクライアントさんたちとのやり取りの中でも、セクシャリティという秘めたままの魅力をひらく時に邪魔になってしまう「いつのまにか心に背負ってしまっている、いらない荷物」を見つけて、心のブロックを手放したり魅力を許したりしていくことをお手伝いしているのですが
愛すること・愛されること
私たちは「愛」に生きたいからこそ、逆に「愛」という目には見えないボヤッとしたものに囚われてしまい、子供の頃から自分を押し殺して、心にいっぱいの荷物(思い込み)を背負わせてしまうのだなと。
まるで今までの私の生き方を自分自身で癒しているのではと思うくらいに、手放しや許しがテーマのクライアントさんたちと向き合いながら、「愛」の絡まりやすさを感じています。
いい子にならなきゃ愛されない、とか。
自分の気持ちよさよりも相手の気持ちよさを優先してあげなきゃ、とか。
すべて根底にあるのは「愛」なのに、ね。
外側へ、外側へと向けられた愛によって
自分に「こうあるべき」という足枷ができてしまっていること。
私たちは、愛の向ける方向を
本当は知らないで生きてきているのかもしれません。
先日、3年前に開催したFテクセミナーを受講されたTさんから、メッセージが届きました^^
・・・・
みさほさん、こんにちは!
聞いてください〜
昨日の夜いつものように彼にフェラチオをしているときに、気がついたら「無心状態」でしていました
これって、みさほさんがセミナーの時に言っていた、「今日の晩ご飯、なににしようかな〜?と思いながらでもできるようになる」ということですよね??
彼が気持ちよくなってくれるために頑張ろうという、以前のような必死感もなくて、嫌でもないし良くもないというか。
むしろ何も考えないでボーッとした感じだったんです。
それなのに彼は気持ちいいって言ってくれて(そのままイったので、余計にびっくりしました笑)、何も考えないでできる「とろける感覚」ってこういうことなのかな?って。
わたしラク
彼は気持ちいい
お互いしあわせ♡
みさほさんの仰っていた世界に近づけたようで嬉しくなったので、思わずLINEしてしまいました
・・・・
彼とのセックスで気持ち良くなれないこと。
彼にフェラチオするときに自分の苦痛を押し殺してするから、嫌でイヤで仕方なかったこと。
たくさんの「我慢」の上での、彼とのパートナーシップがお悩みだったTさんは、心地よい恋愛ができるようになるためにと、ご自身の心に背負った「いらない荷物」と向き合いながら、不必要な思い込みをいくつか下ろされてきましたね。
そして、その結果。
あれだけ苦痛だったフェラチオという行為を、何も考えない無心状態でできるようになったことは、本当に素敵なことだと思います。
良かったですねーー^^
ちなみに「無心」の意味を調べると
〜 邪念がないこと 〜
とありました。
まさに瞑想状態というか
嫌われる不安も
自己否定される心配もいらない
心から安心できる愛の世界のこと。
そう、きっとTさんは今。
彼との関係の中で、セックスの時だけでなく日常生活の中でも、自然にそのままの自分をさらけ出せる状態でもあるのだと思うのです。
そしてそれは、恋することへの心の負担も少ない状態ですし、文面からもTさんの軽やかなエネルギーが伝わってきます^^
ただそれは彼のことは無視している、というわけでもないのですよね。
彼のことを思いながら(お口でしてあげているということが、すでに愛ですし)、さらに「彼は、どう思うかな?」「こんなことしたら彼に嫌われるかな?」という【彼から嫌われたらどうしようという他人軸】を、もう手放すことができいる状態なのだと思うのです。
私は頑張らなくても
そのままで愛されるよ
私は頑張らなくても
そのままの彼を愛せるんだよ、って。
この自然な自分軸(軽やかな恋愛マインド)の生き方を手に入れられたからこそ、無心でのフェラチオに繋がっていくのだと思います。
講座の中で私がお伝えした
期待に応えなくちゃとか
頑張らなくちゃ、が手放せている状態。
フェラチオしながらでも自分のことだけを感じていられる「今日の晩ご飯、何にしようかな〜?」状態
(この言葉を覚えていてくださって、ありがとうございます^^)
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もし、あなたが今はまだ「期待に応えなくちゃ」と言う思いで必死になってしまうなら。
まだまだフェラチオが苦手で、できたらやりたくないと思いながら、でも彼のために必死に頑張るしかできなかったとしたら。
それでも全然大丈夫です。
「必死な姿」も、とても可愛らしいことだから。
頑張って愛撫してくれているんだなーって、それが伝わったら大丈夫だから。
ただ、少しだけ。
「フェラチオが苦手なのに頑張っているんだもん、わたし!」と、そんな自分の姿を「自分で」褒めてあげてみてください。
必死になっていることも、自分で許してあげてみてください。
「彼に嫌われるのが怖い」の裏には
「彼に嫌われた自分のことを嫌いになってしまいそうで怖い」という「自分への愛」があるだけ。
あなたには、
自分自身を愛する力が、ちゃんとあるのです。
その自分への愛があることを信じて、まずは自分で自分を愛することに集中して。
彼のことは二の次、三の次でいい
彼が気持ちいいかどうかなんて、本当はどうでもいい。
それくらいでいて大丈夫だから。
本当は私はわたしのことを愛したくて仕方ないのだと、フェラチオをしながらぼんやりと感じてみてくださいね^^
肩の力が抜けたあなたも、とても魅力的に
彼の目に映し出されると思います。