【お悩み相談】セックスレスという言葉や定義が私を苦しめます。

セックスレス
それは、自分1人ではなく相手があって初めて浮き彫りになる言葉で、「拒否する側」「拒否される側」という分離を生み出します。

そして、本来それはどちらも悪いことではなくて。
ただ単に「自分の気持ちを尊重しているだけ」なのかもしれないけれど、目の前に自分の気持ちとは真逆の人を生み出していることで、良いこと・悪いこと、のような気持ちにさせてしまうのですよね。

今回、Instagramにお悩みが届いたので、お返事をさせていただきました。

【ご相談】
セックスレスという言葉や定義が私を苦しめます。
無いとダメ、と言われているようで。

 

私からのお返事

・・・・・

セクシュアリティ=感情
一番大切なことは自分自身の感情です。

レスでもいいよ
したいときにすればいいよ

心から愛し合いたいと思わないと「わたし」はしたくないんだよ、と。

周りの声など全無視で
自分の声だけに耳を傾けてあげてみてください。

きっと、相談者さんは自分の声に素直になりたいという想いが、軸が
ちゃんとある、のですよね。

なので「ないとダメ」
じゃなくて『なくてもいいよ』と。

自分の声を自分で抱きしめてあげると
愛を見失った世界から
愛が「ある」世界に変わっていくと思います。

周りの声に振り回されそうになったら、自分で自分をギュッてしてあげてくださいね。


セックスレスで、一番辛いこと。

それは
拒否している自分にダメだしすること
拒否されている自分にダメ出しをすること
です。

実際に「拒否する・される」ということも辛いけれど。
だけど、その辛いという気持ちに蓋をしたり、悪いことだと思わなければいけないことが、一番苦しいことなのですよね。

だけど、その気持ちを無視しないでおくことが、きっと、とても大切。

そしてこれは、拒否する側もされる側もセックスレスを通して「自分の感情を見失ってきてたでしょう?」と、教えてくれていることだったりもします。


相談者様の本当の気持ちは、どこにありますか?

セックスが嫌いなのか
セックスは嫌いじゃないけれど、目の前の相手とはしたくないだけなのか
過去の心の傷が疼くのか
他にも何かあるのか
どうなのか。

それは、相談者様の中にしか答えがないですし、その答えが【軸】となって、これから先の相談者さんが望む愛のある日々のために、大きく役立ってくれると思います。


なのでレスという表現が苦しくなってしまったら、「周りの意見や世間の風潮を気にしない私になる」と、いよいよ覚悟を決めるとき。


レス
で見失ってしまうのは
自分の声(想い)です。


もしかしたら、心が苦しくなるほど
セックスのことを大切なものだと思われているのかもしれませんね。


これからは苦しい気持ちが少しでも減って
相談者様の笑顔が増えればいいなと、そう願っています。


追伸
わたしは拒否されて辛かった経験と、今は「セックスしたくない」に素直になることが心苦しくなることが多々あります。
でもこれもセックスが大切だと思っているからこその悩み、ですよね^^

セクシュアリティ・女性性
大人の恋愛など。
「本当の自分をひらいて、心と身体で愛し合いたい」
そんなあなたのための、カウンセリングです。
セクシュアリティ解放セッション