素のままでいないと愛されないと思ってしまう、あなたへ。

・４月に入り、遅かった桜もようやく咲きはじめてきました
大阪はまだ満開とは言えないけれど、桜を眺めながら芝生の上でお弁当を食べたいなと妄想してしまいます。
春生まれなので、春が来ると嬉しい
芝生好きなので、芝生の上に座りたい（白詰草があればさらに嬉しい♡）
暖かさはやさしい妄想を連れてくるのでしょうか。

・この前、パートナーが面白いよと私に勧めてくれた動画があります。

↑の、その後

女性がコンビニでお酒を買う時に年齢の確認をされてしまう、というもの。
しかも年齢の確認をされるどころか、店員さんによる年齢当てクイズみたいになって、結果的にお酒を売ってもらえないの。

そんなこと実際はないのかもしれないけれど笑

でも、こんな時わたしだったらどう対応するかなーーーって妄想したら、この女性みたいな態度取れるかなって思って、気がついたら私まで17歳の女の子の表情になりそうになってしまう。

若く見られてイヤな気持ちになることはない、ですよね。

・そして、この動画を見て思うことは
全部、この女性の「ほんとう」なんだろうな、ということ。

お酒を売ってもらえなくて、めっちゃオラオラな態度になってしまうことも
年齢を若く（若すぎるくらいに）見られて、目がぱちぱちして可愛い表情や態度をとってしまうことも。

そこに嘘はないと思うのです。

・最近「本当の私」という言葉が横行しすぎてしまい「素のままじゃないとダメ。素の自分じゃないと愛されない」と思い込んでしまって、好きな人の前でどんな態度をとったらいいのかわからなくなってしまう女性が、以前に比べて多いような気がします。

もちろん私も「本当の私になろうよ派」なので、それが悪いこととは全然思いません。

むしろ勧めちゃう。

でも、本当の私に拘りすぎると「家でスウェット着てテレビの前でスマホ見ながらゴロゴロしている私」を好きな人の前で見せなきゃ！になってしまったり、素の表情で接することに徹底しすぎて「無表情」になってしまったり、何だかぎこちない態度になって挙動不審になってしまったりするような。本当の私が迷子になってしまうことがあるのだけれど、あなたはどうですか？

そして、本当の私が迷子ちゃんになってしまった場合にありがちなのですが、異性の前であざとい態度を取っている女性のことが目障りになってしまう…そんなことが起きてしまいます。

・本当のわたしって、１つじゃなくて
素が、いくつあってもいい。

素って（もと）とも読めます。

仕事をしているときの私
友だちと遊んでいるときの私
家族と一緒にいるときの私
一人飲んだくれているときの私
好きな人の前での私
好きじゃない異性の前での私
猫といるときの私

コンビニで買い物しているときの私

味付けが一つだけだと物足りないように「わたしの素」はいっぱいあってこそ美味しくなれるし、素がいっぱいあることは魅力的でもあるということ。

だからね。
本当の自分にこだわりすぎて、１つの素（もと）になくても大丈夫です。

可愛こぶって、あざとくなって、年齢に関係なく少女に戻ってもいいじゃない。
好きな人や気になる人の前で少女に戻るのは普通のこと。

わたしたちに生まれ備わっている才能でもある。

この表情ができることも、あなたの素の魅力の１つです♡