更年期の繊細さを、ただそのまま伝えたこと。

・10月も終わろうとしているけれど。
今朝ベランダに出てみると小さな朝顔の花が咲いていた。
たぶんこれが今年最後の朝顔だろう。
ツルも葉っぱもほとんど枯れて後はタネを取るだけだと思っていたから、こんなにも可愛らしく咲いてくれて嬉しいな。

am 6:15

・更年期という時期を迎えて、女性として強くなるのではなくてむしろ繊細になったと感じたこと。

更年期と繊細さと私。

繊細になったと気づけたことは、自分でもすごく良かったと思っている。
肉体的な弱さのこととか膣とか肌のこととか。
すべてにおいて「うるおい」が減っていくことを、こんなにも実感するだなんて、想像もしていなかったもの。
だから潤うためには何をしたら良いのかを調べたりしているけど、やっぱり「自分で触れていくこと」が大切なのだと思う。
肌に触れて、膣に触れて。
過度な不安も心配もいらないから。
いまの状態を知ってあげることが、うるおい、に繋がっているんじゃないかな。

自分のことだから。
誰かに任せにしないで、自分で自分を潤わせていきたい。

・そう。だからこそ。
パートナーに私が繊細になっていることを「察してほしい」なんて無理なことだし、自分の口でしっかりと伝えなければいけないなと思って。

わたしはいま性欲も減って潤いも減ってるんだよ（怒）
って怒りも湧いてきてしまいそうになったから。

「更年期だから、なんかちょっと繊細になってるんだよね」と、伝えにくかったけど言葉で伝えてみた。
何の捻りもなく、そのままの表現で。
声のトーン低めで。

（いままで当たり前にあったものがなくなってしまったことって、なんでこんなにも言いたく無いのだろう。
　ダメなことだと自分に×をつけてしまっているからかな。何でだろうね。）

それに対してパートナーは何か特別な反応をするでもなく、特別やさしくなるわけではないけれど。
いつも私の言うことは受け入れてくれるから、いつもの変わらない態度のまま繊細さを受け入れてくれていると思う。
何も変わらないという安心感がある。

・性欲が安定して有る人が羨ましい今日この頃。
でも、そんな時もある。わたしの身体がそう言ってる。
×じゃなくて全部○だよって。

・今日のリーディングメッセージ（Five of Cups）

あの人が見せる「よくわからない未来」は
あなたの心を希望で満たすかもしれないけれど