もう妥協しない!って赤ペンで書いておく。

・最近、YouTubeで観ることができる「SAY Yes to the DRESS」という番組にハマっている。
結婚が決まった女性がウェディングドレスを決めるために「Kleinfeld」というNYにあるウェディングドレスショップに行く、という番組なのだけど。
ドレスを選ぶという事に対して、それぞれ1人1人にドラマがあることに気付かされる。

 


※ちなみに日本語訳有りはTLC Japanで観ることができます

・自分の着たいドレスに対して母親や家族、友人・知人の意見の食い違いとか。
自分の気持ちを大切にしたいけれど、大切な人の気持ちも傷つけたくない花嫁さんの想いとか。
ただドレスを選ぶだけのことだと思っていたけれど、そこには思った以上に深い「感情の波」があるのだ。

あと、着たいと思っていたドレスでも、いざ試着してみるとイメージした自分の姿と違う、ということもある。
一生に一度(かもしれない)のことだから、慎重になるのは当然よね。

 

・そして、この番組を見て一番驚いたのが「みんなしっかりと主張してる!」ということ。
コーディネーターが持ってきてくれるドレスに対して、あれも違う、これも違う、とちゃんと言っているの。
そんなの当たり前だと思うかもしれないけれど、私にとってはかなり衝撃的なことだった。

なぜなら、2回目の結婚の時。
ウェディングドレス姿の写真撮影だけをしたのだけれど、ドレスを「これなら似合うかも」くらいで決めた感があったから。
クラインフェルドにやってくる花嫁さんたちみたいに「家族みんなが涙するくらいの素敵なドレスがいいの!!!!」みたいなことって、思ってもいいんだって。

妥協で選んだ私にとっては本当に衝撃的な気づきなのだ。

 

・たぶん、あの頃(36歳)の私には
「どうせ私には似合わない」という思い込みと
「何が似合うかもわからない」という自分軸の欠如があったんじゃないかな。

あの時の写真は一枚も残っていない。
ドレスを着ていた私の顔は思い出せないし、どんなドレスだったのかもあまり思い出せない。

家族の心を震わせるどころか、わたしの心が震えていなかった証拠だと思う。

 

・ドレスを選ぶということは、とても繊細でとても素敵なこと。
だからこそ「絶対にこの一枚」を選んだときの素晴らしさ。
自分の気持ちに繊細なまでに耳を傾けてあげることで、生きてきた道のりも、たくさんの経験も全部無駄じゃなかったと思えるくらいの、素晴らしい魅力が溢れ出すんだろうなぁ。
本当に皆さんとても素敵なのです。

 

結婚の予定はないけど、次があるなら本気を出して選んでみたい。
いや、予定はなくても。
いつでも本気で選んでいこう。

 

・自分の想いに妥協なんてせずに。

 

・今日のリーディングメッセージ(Art)


あなたの愛する人と、あなたと
誰も想像することもできないような
不思議な愛のかたちを創るのならば

あなたの足元にある土台を溶かして
鎖を溶かして
あなた自身を溶かす必要があるけれど

それは意識の奥に追い込んでしまった望みを
叶えるためには必要なこと

壊したり溶かしたりするときも
楽しい時間ね。

 

あなたの日々が
望む愛で満たされますように。

 

みさほ

 

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