自分を愛する、というつまらなさ。

気がつけばベランダから見える木々から、蝉の鳴き声が盛大に聞こえてきています。

空の青さも色濃く、外に出れば一瞬で顔が真っ赤になってしまうくらい暑くて（熱いっていう漢字を使いたいくらい、暑すぎます）家で毎日のように編み物をしている私には夏を謳歌する気持ちがまだ湧いてきていませんが、あなたはいかがお過ごしでしょうか？

 

珈琲断ちをしてしまったいま、
冷たい牛乳に少しだけメロンシロップを入れて飲むのがマイブームです。

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私のところに時々、お悩みやご質問が届きます。
お会いしたことがある方も、はじめましての方も
LINEという日常に溶け込んだツールからだと自由さが増すのかもしれない。

 

想いを素直に、誰にも言えない「性・セクシャリティ・恋愛」のお悩みを、私に伝えてくださるのです。

 

でね、恋も愛も

セックスも。

 

自分の望みを叶えていこうと思ったら、だいたい行き着く先は「まずは自分を愛してあげようね」ということになります。

同じ言葉をコピペするわけでもありませんし、お一人お一人としっかり向き合って「その方のためだけの言葉」を伝えていくのですが、ゴールは大体同じ

 

自分を愛すること

 

です。

 

 

だけど、もしかしたらその答えは、つまらないかもしれない。

 

ありきたりで

わかりきっていて

世の中に溢れているキーワードだから。

 

はいはい、ご自愛すれば良いんでしょと

そう思ってご自愛以外の答え探しがしたくなる。

 

 

ただ、「自分を愛すること」をスルーしたくなるのは

もしかしたら自分を愛することを二の次にする「癖」ができてしまっているからなんじゃないだろうか。

 

自分を愛するよりも、自分が愛する人をまず先に愛さなければ

愛が手に入らないと、そう無意識の奥底で、強く握りしめてしまっているからなんじゃないだろうか。

 

そうだとしたら

ご自愛することにつまらなさを感じても、仕方ないですよね。

 

 

 

ただ、ご自愛がつまらなくても、一つだけ覚えておいて欲しいことがあるの。

 

それは

あなたが放ったエネルギーが

世界を創っている、ということを。

 

それは、愛する人を想い、愛する人のためならなんでも行動できるあなたにとっては、簡単なことのように聞こえるかもしれないけれど。

 

 

でも。

 

あなたが自分自身を愛することができていなければ、愛のエネルギーも空回りしてしまうかもしれない。

 

 

そして、自分を愛するということは

どんな自分でも◎をつけてあげること

だから。

 

 

落ちこんでも

涙しても

怒られても

失敗しても

傷ついても

うまくいっても

喜びに満ちあふれていても

妬んでも

恨んでも

すべて◎

 

 

そうやって自分を自分で愛していくことで、本当の純粋な愛のエネルギーが放たれて、愛する人に届いたり、気になる人に届いたりする。

 

自分を愛することがつまらないことだと思うかもしれないけれど、恋もセックスも日常の中心は「あなた」なのだということを、ぜひ思い出していただけたらいいなと、そう思うのです。

 

2023の夏はまだまだこれからが本番。

自分の気持ちを最優先にしてあげることを「癖づけて」生きていきたいですよね。

 

私たちはいくつになっても、熱くなっていいのだもの。

 

 

イライラして苦しい、私とあなたへ。

 

 

セクシャルカウンセラー
右京 みさほ