ずっと甘えられなかったからこそ。

・卯年生まれ、は関係ないけど20年以上前にウサギを飼っていたことがある。
名前はチェリーとスージー。
特にチェリーは最初に飼ったウサギで思い入れが深い。
甘えたいときはゲージの中から私に近づいて顔を出すので、頭を撫で撫でしてあげていた。
何か嫌なことがあると後ろ足でダン！と蹴ってくる。
ゲージから出してあげると元気に駆け回っていて、元気がなくなり亡くなる前の数日は抱っこしてあげていて、私の膝の上で息を引き取った。
ウサギは寂しいと死ぬという説があるくらいに、甘えたさんで寂しがりやさんなんだろうな。
卯年生まれのわたしもチェリーのように感情が豊かでいたいと思う。
群れるのが嫌いな寂しがりやとして生きていこう（めんどくさいタイプ笑）

うさぎの雑貨集めがち

ママー、飴ちゃん入れといたよーと
ウサギの入れ物に次男が飴を入れてくれていました♪

・多くの女性が抱える「甘えられない問題」がある。
男性の前だと強がったり、できる人風を装ったり、自立した人になろうとしてしまう。
特にそれが「好きな人」「彼氏」「夫」「パートナー」という括りになると余計に過剰反応して、甘えられないスイッチが発動してしまう。
心の中では「甘えたい」がいっぱいなのに。
どうしても、そんなの必要ないし、と。
自分から背を向けてしまうのだ。
世の男性は、こんな女性の裏腹な気持ちに気づいてくれているのだろうか。

気づいてくれていたら、こんな問題も起きないとは思うけれど。

・以前、カウンセラーの根本裕幸さんに「みさほさんは甘え上手だと思う」と仰っていただいたことがあった。
もちろん私が根本さんに甘えたわけではないが、わたしが私のパートナーへの対応を話したりしていて、そう言われたと思う。
それまでは甘え下手な方だと思っていたけど。
どうやら甘えることが自然にできているのかもしれない。

ただ、子どもの頃は母や父、先生や周りの大人たちに甘えられない子だった。
「みさほは本当にかわいくないね」と何度も何度も言われて育ったくらい、甘えることができなかった。
ずっとずっと。たぶん生まれつきなくらいに捻くれていた。

だけど、どうして今は甘えられるようになったんだろう。

・もしかしたら。
「できない自分」に気がついたからかもしれない。
そもそも「できる人」になんてなれないと、自分への期待の梯子をおろしたからかもしれない。
だから甘えるのではなくて、できないこと、に素直になっただけ。

しかもその気づきは40歳を過ぎてからの気づき。
頼ることが、甘えることと繋がっているという気づき。

甘えられないなら頼ればいいじゃん、と。

・チェリーは撫で撫でしてほしいと、わたしを頼ってくれていたんだな。

・今日のリーディングメッセージ（Three of Crystals）

あなたの中から溢れ出るアイディアがあって
愛されることも、愛することも
セックスも日常も
もっと簡単になるはずのヒントが
湧いてきているけれど